20250626 元の身分が犯罪である宝くじに許される範囲はどこまでか 宝くじの発売は、本来は犯罪なのに、地方自治体の資金調達手段として、特別に合法化されています。さて、この身分のもとで、あの派手な広告宣伝で、庶民の夢を煽っていいものか。 その他
20250619 顧客からの信頼と商業の常識を欠いた金融機関に何ができるのか 投資信託に損失の可能性があっても、顧客は、投資信託の利用目的を理解し、目的の実現を願うのであれば、その危険を受け入れるはずです。その目的こそ、資産形成です。 フィデューシャリー・デューティー
20250612 トランプ氏は知的欺瞞が弱体化させた資本の野生力を回復するのか トランプ氏の危険で粗暴な交渉術は、相手に大きな不利益を提示して、強引に交渉に巻き込み、相手との相互不利益の激しい応酬の先に、妥協点を模索するものなのでしょう。 成長戦略
20250605 企業における「ステークホルダーによし」の経営哲学 近江商人の「世間によし」は、商流によって形成される経済圏全体における価値創造であったように、企業にとっては、「ステークホルダーによし」こそ、価値創造の本質なのです。 コーポレートガバナンス
20250529 金融におけるclient benefit first, money follow... 金融庁は、金融機関に顧客本位の業務運営を求めるなかで、顧客に何かを要求する前に、先に顧客の利益を提示しろといっているだけで、要は、商業の常識を説いているのです。 フィデューシャリー・デューティー 金融行政方針
20250522 日本の金融に接ぎ木されたフィデューシャリー・デューティー フィデューシャリー・デューティーの衝撃から11年近くになる今、その中核理念である最善努力義務を再考し、日本の金融行政における極めて重要な意味を考えます。 フィデューシャリー・デューティー
20250515 金融機関に大変革を起こすフィデューシャリーの自覚と誇り 金融機関の経営者の使命は、そこに働く人に、プロフェッショナルであり、フィデューシャリーであるとの自覚と誇りを与えることにつきます。 フィデューシャリー・デューティー
20250508 贋物作りの企業が本物作りのプロフェッショナルになるとき 企業にとって、プロフェッショナルの仕事の複製品ではなく、本物、即ち、顧客の真の需要に適うものを作ることは、ロボットが人間になることよりも、簡単ではないのか。 人的資本投資
20250424 プロフェッショナルのパートナーシップを復興するために プロ野球の選手は、各自が自律的に活動するなかで、同僚の選手と自然に協働していて、その協働が勝利につながることで、球団の興行収入は増えるわけです。 人的資本投資
20250417 企業はプロフェッショナルが自由に働くための基盤になり得るか プロフェッショナルの寿司屋では、決してサーモンを使いませんが、外食産業の回転寿司は、革新的創造により、サーモンを超人気の商品に仕上げたのです。 人的資本投資