20221027 資本市場の真の担い手は証券会社ではなくて投資運用業者だ 投資運用業の社会的機能は、資本市場における取引参加者間の情報の対称性を高めることで、資本市場の公正性を実現し、産業界の資金調達と個人の資産形成に貢献することではないのか。 投資のプロフェッショナル
20221020 投資のプロフェッショナルは組織と戦うものだ 投資運用業においては、一方に組織の統制があり、他方に投資のプロフェッショナル個人の自由と自律があるのであって、そこに対立と闘争があるからこそ、資産運用の能力が高まるのです。 投資のプロフェッショナル
20221013 組織を超えて投資のプロフェッショナルとして賭け得るために 投資の本質である賭けは、賭けの定義により、組織に帰属させることはできません。なぜなら、組織の決定には、必ず根拠が必要だからです。 投資のプロフェッショナル
20221006 投資における賭けの勝率を5割より高くするための方法 投資においては、不確実な未来への賭けという要素を排除できませんが、投資運用業として顧客の資産を賭け得るためには、いかなる条件を充足すべきか。 投資のプロフェッショナル
20220929 資産運用の腕前が上がるのは規律をもって賭けるから 金融庁が重点施策として資産運用の高度化を掲げるとき、資産運用の能力について、何をもって高低を判定しようとするのか。そもそも、資産運用の能力とは何か。 投資のプロフェッショナル
20220915 投資の極意はS字カーブにあり 価格は価値の関数で、価値が増せば価格も上昇しますが、その関係は直線的ではなく、多くの場合、S字の曲線となり、価値に対して、価格が相対的に安くなる場所が生じるのです。 投資戦略論
20220908 ヘッジファンドのファンドは切れ味のいい包丁だ ファンドというと、何か胡散臭いものが想像されそうですが、ファンドは多数の投資家の資金を合同運用するための法律上の器にすぎません。さて、なぜヘッジファンドはファンドなのか。 ヘッジファンド
20220901 ヘッジファンドにみる投資の科学と投機の微妙な関係 ヘッジファンドは投機であるというのが普通の人の理解でしょうが、実は、ヘッジファンドの本流は投資の科学であり、芸術的技法です。しかし、傍流としては、投機の系統もあるのです。 ヘッジファンド
20220825 どこまでが高度な投資技術としてのヘッジファンドなのか 真のヘッジファンドは、高度な投資技術の結晶であり、稀少な芸術作品ですが、それだけでは投資家の需要を賄えないので、大量の普及版のヘッジファンドができたのです。 ヘッジファンド
20220818 真のヘッジファンドは少しもヘッジファンド的ではない 金融に詳しくない人でも、ヘッジファンド的なものについて、危険な投機という非常に漠然とした理解をもっているでしょうが、実は、真のヘッジファンドは投機の対極にあるのです。 ヘッジファンド