市場の動き

ストラテジーマップは、3月、6月、9月、12月末の情報を、翌月上旬に更新します。
市況概況の[週間]は毎週月曜日、[月間]は毎月第二水曜日に更新します。日本を含めた各国の市場環境データを、PDFにてダウンロードいただけます。

ストラテジーマップ

市況概況

  • 月間市況概況 2020年8月分

    【為替】
    ドル円は、米国の経済指標が予想を上回るなどのドル高要因や、米中通商交渉の合意が延期されるなどのドル安要因が交錯し、月を通して狭いレンジでのもみ合いとなり、最終的にはほぼ横ばいで終着しました。月間では0.3%の円安ドル高でした。
    ユーロ円はユーロ圏全体での経済指標が悪化し、ユーロ安となる局面はあったものの、ドイツ単独での経済指標が予想を大きく上回ったことが好感され、月を通しては1.4%円安ユーロ高でした。
    ポンド円は、ユーロの上昇につられたことや、対ドルでのポンド需要が対ドルでの円需要を上回ったことなどから、円安ポンド高となり、月間では2.3%の円安ポンド高となりました。
    【債券】
    新型コロナウイルスの感染拡大が続いているものの、経済の僅かな回復とワクチン完成への期待から市場に楽観的な見通しが広がり、国債利回りは世界的に、長期から超長期債を中心に上昇しました。
    主要国の10年債利回りは、英国が21bps上昇し0.31%、米国が16bps上昇し0.69%、ドイツが14bps上昇し0.40%、フランスが11bps上昇し0.09%、日本が3bps上昇し0.05%となりました。
    その他のクレジット資産では、いずれも前月に続いて低格付を中心にスプレッドは縮小し、2月末の水準をやや上回る程度まで戻りました。
    【株式】
    前月に引き続き、景気回復への期待から上昇しました。
    月間で先進国市場は米ドルベースで6.7%上昇し、新興国市場は2.2%上昇しました。日本株式市場も前月の下落から反発し、TOPIXは8.2%上昇しました。
    先進国市場のセクター別騰落率を見ると、最も上昇率が大きかったのが一般消費財セクターで12.2%上昇し、下落したのは公益セクターのみで1.4%下落しました。
  • 月間市況概況 2020年7月分

    【為替】
    ドル円は月中盤までは、経済の悪化が底を打ったという期待と新型コロナの感染拡大が未だ落ち着かない不透明感から狭いレンジでもみ合いの展開となりましたが、月終盤はFRBの追加緩和措置や米国債の金利低下から円高ドル安の流れとなりました。月を通しては2.0%の円高ドル安でした。
    ユーロ円は復興基金に対する期待やユーロ圏経済が回復傾向にあること、また対ドルでユーロが大幅上昇したこともあり月を通して円安ユーロ高の傾向となりました。
    月間では3.2%の円安ユーロ高でした。ポンド円はEUとの通商交渉の進展、および政府の経済政策への期待や、ユーロ高につられる形で月を通して円安ポンド高の傾向となりました。
    月間では4.1%の円安ポンド高となりました。
    【債券】
    米欧を中心とした各国政府による緩和政策の進展と支援長期化への期待から、国債利回りは世界的にやや低下しました。
    主要国の10年債利回りは、米国が12bps低下し0.54%、フランスが8bps低下し0.20%、ドイツが7bps低下し0.53%、英国が7bps低下し0.11%、日本が1bps低下し0.02%となりました。
    その他のクレジット資産では、4-6月に引き続き、ハイイールド債やシニアローンなど低格付を中心に、多くの債券市場でスプレッドが縮小しました。
    【株式】
    新型コロナウイルスの感染拡大が続いているものの、景気回復への期待から引き続き上昇しました。
    月間で先進国市場は米ドルベースで4.8%上昇し、新興国市場は9.0%上昇しました。日本株式市場は新型コロナウイルス感染再拡大が嫌気され、TOPIXは4.0%下落しました。
    先進国市場のセクター別騰落率を見ると、最も上昇率が大きかったのが素材セクターで7.3%上昇し、最も下落率が大きかったのはエネルギーセクターで3.8%下落しました。