20130829 給料等の報酬は何の対価か 企業に勤める人は、自分の給料や賞与について、何の対価だと考えているのでしょうか。仕事の対価か期待の対価か、はたまた自分の価値の対価でしょうか。人的資本投資シリーズの一連の論考で繰り返し述べられてきた概念である「債務人材」と「資本人材」の機能の差から言及します。 人的資本投資
20130822 人を正しく処遇する方法について 企業が人を処遇するについては、その処遇の正当性を説明できなければならず、人が処遇を受け入れるについては、その処遇の正当性に納得していなければならない。そのような双方合意の理想的な成立は、現実にあり得るのでしょうか。 人的資本投資
20130815 You Can Do Anythingという責任と規律 You Can Do Anythingといえば、何をしてもいいという自由を意味するはずですが、それが、なぜ、責任と規律を意味するのか。そこには、社会に対する関係で、自由の反面としての責任と規律があるからです。自由のもとでの資本人材の働き方を論じます。 人的資本投資
20130808 You Can Do Anythingという企業文化 何をしてもよい。英語でいえばYou Can Do Anythingですが、これは、完全な行動の自由を意味すると思われます。それがなぜ、規律と責任の体系であるはずの企業の文化になるのか。人的資本投資の理論を支える組織原理の要諦です。 人的資本投資
20130801 人、創造の場、環境としての企業 企業とは、どのような形態や事業内容であろうとも、何らかの原理に従って組織化された人の集団です。つまり企業とは、人と人の組織化の原理とで規定されるものと言えるでしょう。そして、その組織化の原理こそが環境です。 人的資本投資