20110428 なぜ東京電力を免責にできないのか 前回の論考「「異常に巨大な天災地変」と東京電力の責任」では、法律上、東京電力に責任はないのではないか、なのに、政府は強引に東京電力に責任を負わせようとしているのではないか、そのような示唆がなされていました。今回は、その政府の意図に正面から切り込もうというわけですか。 東京電力問題(2011)
20110421 「異常に巨大な天災地変」と東京電力の責任 「異常に巨大な天災地変」とは、「原子力損害の賠償に関する法律」に定める原子力事業者の免責事由のことですね。今回は、このたびの巨大地震と津波が「異常に巨大な天災地変」に該当するかどうか、という議論でしょうか。 東京電力問題(2011)
20110414 原子力発電所の安全性と技術革新と市場原理 原子力発電は、市場原理のもとでも安全性を確保できるのか、あるいは、市場原理のもとで、技術革新は、原子力発電所の安全性を高めることと経済採算の改善とを、矛盾なく両立させることができるのか、今回は、そういうお話ですね。 原子力発電の行方(2011)
20110407 賭けの決断、賭けの責任、賭けの回収 東日本大震災を契機に、直近三回の論考を通じて、投資における賭けの要素、賭ける決断、賭けた責任というふうに論を進めてきました。今回は、その続きで、賭けの回収といいますか、賭けを成果へつなげる方法について、検討しましょう。 投資哲学