20220630 リスクテイクを徹底すれば投資で損をしないのだ 投資の原則は損をしないことです。資産には本源的収益が内包されているのですから、投資とは、その収益を帳消しにするような損失をださないように、資産を管理することなのです。 投資哲学
20220623 賢い投資家が安眠できるのは時価変動の心配がないから 長期投資の長期とは、漠然とした長期ではなく、明確な短期の連続であり、長期投資の投資とは、投資対象の価値判断に基づいて、短期的な価格変動を上手に利用することです。 投資哲学
20220616 株式投資におけるバリュー、カタリスト、バリュートラップ バリューのある株式、即ち割安な株式に投資することは基本的戦略ですが、多くの場合、バリュートラップ、即ち万年割安に終わるので、いっそのこと、意図的にバリュートラップを狙ったほうがよくはないか。 株式投資
20220609 キャピタルストラクチャの最下位の株式が投資価値をもつために 投資対象として株式を選択してから、投資先企業を選択するのは、順序がおかしくないか。投資すべき事業を選択し、その事業領域の企業を選択し、最後に株式や社債などの手段を選択すべきではないのか。 投資戦略論 株式投資
20220602 パブリックな市場ではパッシブに、プライベートな市場ではアクティブに アクティブ運用の代表であるバリュー投資は、パブリックな市場では、パッシブ運用に押されて衰退していますが、プライベートな市場では健在です。今や、投資の王道はプライベートです。 投資戦略論
20220526 上手に儲ける投資はオポチュニスティックに 資金調達が必要なのに、諸般の事情で困難になっている企業があるとき、そこに資金供給することは、金融の社会的機能の本質であり、同時に、投資の絶好の機会、即ちオポチュニティーなのです。 投資戦略論
20220519 投資は四つの簡単な算数なのだから 投資とは、投資対象の資産に内包している価値を享受すること、価値よりも低い価格で資産を取得すること、価値が成長していく資産を選択すること、資産の価値を高める努力をすること、この四つに帰着します。 投資哲学
20220512 企業金融はパブリックがいいのかプライベートがいいのか 株式上場や公募社債の発行などのパブリックな資本市場における企業金融に対して、プライベートな関係性のなかでの企業金融は、いかなる利点を有するのか。 成長戦略
20220421 速やかな事業再編にプライベートエクイティが不可欠なわけ プライベートエクイティは、パブリックなエクイティ、即ち、上場されている株式に対して、上場されていない株式を意味しますが、非上場であることは、上場されていることに対し、何か特別な価値をもつのか。 プライベートエクイティ
20220414 借金をして不動産投資をすると大損をするわけ 借金をして不動産に投資することは、普通のことですが、借金の仕方を誤ると、大きな損失になります。逆に、借金をしない限り、不動産投資で損をするのは稀なのです。 不動産投資