20250911 不動産投資法人とスポンサーの一体化は利益相反なのか 不動産投資法人と、そのスポンサーを一体とみなせば、スポンサーの株式は成長という属性をもち、投資法人の投資口は、安定配当という属性をもつ種類株式になります。 投資戦略論
20250904 なぜ日本には真のインフラストラクチャー投資がないのか インフラストラクチャーは国民の生活基盤ですが、なぜ、インフラストラクチャー投資のようなもの、あるいは、そう自称するものはあっても、真のインフラストラクチャー投資がないのか。 投資戦略論
20250828 投資法人は不動産と動産が一体化したものを取得できるのか データセンターは、J-REITの対象か、それともインフラファンドの対象か。この問いには、資産性所得と事業性所得の境界、および不動産と動産の境界という難問がからむのです。 投資戦略論
20250821 総合商社は投資会社的商社なのか商社的投資会社なのか 日本に特有の総合商社、コングロマリット、多角化した企業、投資会社、プライベートエクイティの投資ファンド、これらは、どこが違って、どこが同じなのだろうか。 投資戦略論
20241205 働く人の資産形成は金利生活者の資産運用よりも難しい 金利生活者や年金生活者の資産運用は合理的であり得ても、働く人の資産形成は、長期積立分散投資だけでは、合理的なものになり得ないのです。 投資戦略論
20241128 上手な投資はリスクを許容範囲内に抑えることだ 上手な投資は、自己の財政状況に照らして、また、投資対象の価格変動に対する心理的な耐性に基づいて、許容できる範囲内にリスクを抑えることに帰着します。 投資戦略論
20241121 投資しようとして知らないうちに投機してしまわないために 投機は資金異動で利益を得ようとすることですが、投資は、資金異動の影響を小さくして、投資対象に内包される価値が時間の経過とともに展開していくのを期待することです。 投資戦略論
20241114 投機の技と投資の巧拙とは異なる方法で評価されるにしても 意図的に資金異動をして儲けようとするのは投機だとしても、正統な投資においても、意図せざる資金異動は投資の成果に大きな影響を与えるのです。 投資戦略論
20241017 投資対象の価値は将来のネット現金の現在価値なのだから 資産価格から理論的な割引率を推計し、それを用いて資産価値の再評価を行い、銘柄ごとに割安と割高を判定することは、投資の基本的技法です。 投資戦略論
20230713 メザニンは劣後しているからこそ優先されるという逆説 企業の資金調達において、負債に優先劣後関係が設けられることがありますが、一般に、劣後した負債ほど、優先的に弁済されます。さて、劣後したものほど優先されるとは、どういうことか。 成長戦略 投資戦略論