20230921 こうすれば金融機関は顧客の最善の利益のために働かざるを得なくなる 最近の千葉銀行等のように、顧客の利益に反したものが淘汰もされずに堂々と存続するなかで、金融機関に顧客の最善の利益を実現させることは、いかにして可能なのか。 金融行政方針
20230914 ある法律の数奇な運命を支配した金融改革への執念 制定時には異色を放った法律は、斬新すぎて、直ちに日陰に放置され、数奇な運命のもと、長い時を経て、陽の当たる場所に再登場し、更なる飛躍を目指しています。 金融行政方針
20230907 金融機関の淘汰と非金融への展開で金融は成長する もはや金融は特殊な領域ではなく、その成長があり得るとすれば、商業の常識である顧客本位の徹底、劣悪な金融機関の淘汰、非金融との境界の消滅が前提になるわけです。 金融行政方針 顧客本位
20220217 あまりにも杜撰な新生インベストメントの運用実態 金融庁は、新生インベストメントに対し、業務改善命令を発出しました。公表された事実関係からすれば、当社は投資運用業者としての基礎的要件を欠いており、本件は当社固有の逸脱事案ではありますが、業界全体への影響もありそうです。 金融行政方針
20220210 みずほの業務改善計画と経営陣刷新が機能しないわけ みずほ銀行は、一連のシステム障害に関し、業務改善計画を金融庁に提出しましたが、事象の背後にある真因が何であるかについて明らかにしておらず、単なる作文にすぎないようにみえます。 コーポレートガバナンス 金融行政方針
20220113 金融の基本原則は顧客の利益に反した独善ではないのか 金融機関は、金融の基本原則に忠実であることによって、自己本位の独善に陥っているのではないか、金融庁のいう顧客本位とは、その独善の迷妄からの覚醒ではないのか。 金融行政方針
20211104 人は金融機関に嘘をつき医師に真実を語る 金融機関は、金融庁が求める顧客本位を徹底するためには、顧客の生活や経営の実情を理解し、そこで必要となる最適な金融機能を過不足なく提供しなければなりませんが、さて、どうすれば、それが可能になるのか。 金融行政方針
20211007 真の対話を可能にする好意的解釈の原則とは何か 金融庁は、投資家と上場会社との対話や、金融機関と金融庁との対話など、行政手法において、対話を重視していますが、質疑応答を超えた真の対話とは何なのか。 金融行政方針
20210930 金融の未来を切り拓くための対話 金融庁は、金融機関との対話を重視し、また、機関投資家と上場会社との対話を奨励していますが、制度としての対話は実質的には監督なのであって、それを超えるものとしての真の対話は、さて、如何にあるべきか。 金融行政方針
20210818 金融界から利益相反が消え去る日のために 金融界では、到るところで利益相反の可能性が指摘されていても、可能性にとどまるものとして放置されてきましたが、いよいよ、金融庁の新しい施策によって、利益相反は可能性の次元において根絶されるのか。 金融行政方針