1/7(火)16:20~17:00
資産運用セミナー

vol.44 アクティブ運用の復興

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市場の効率性は、取引者間の完全な情報の対称性や取引の無摩擦性などの条件が揃っていることを前提にしています。しかし現実には、市場で取引される価格は瞬時に適正に是正されるとは限りません。市場の非効率性を是正する意味でアクティブ運用が市場で成立するのです。本セミナーでは市場の効率性を支えるアクティブ運用の役割とどのように選定すべきかについて考察します。


(文責:加藤)
講   師 :森本 紀行

動画視聴用2023年度資料:https://www.fromhc.com/231003_HCseminar_29.pdf

テーマをよりご理解いただくために
●本テーマに関連した「森本紀行はこう見る」
頑張れ、日本株アクティブ運用!」(2009.12.3掲載)
日本株投資においては、2つのことが言えます。第一に、全世界規模で展開するグローバル企業群の存在。第二は、構造改革。日本企業に魅力がないのではなく変革を促すような厳しい評価を銘柄選択を通じて市場にぶつけないから変革が起きないとの視点。日本株式への投資を宝の山に見立てて、銘柄の数を絞りこむ集中運用、経営関与を行う運用などの有効性を論じながら、グローバル市場の観点から日本株運用を選択して運用する必要性を論じています。

パブリックな市場ではパッシブに、プライベートな市場ではアクティブに」(2022.6.2掲載)
バリュー投資とは、投資家自身の価値評価に対して、価格が割安/割高であるかを検証するもので、投資の基本です。バリューが生じるには、原因となる事象があり、そのバリューを解消させる契機となるのがカタリストですが、受動的にカタリストの到来を待つだけでは投資になりません。インデクス運用が主流となったパブリックな市場では、バリュー投資は衰退し、今や、真のバリュー投資は、主舞台をプライベートな市場に移行しています。プライベートな市場では、投資の基本に忠実に、売り手と買い手の価値判断が先にあり、双方の対等な交渉により公正価格が決定されるため、今でも投資の基本が生きています。

●本テーマに関連した「読んで損しない本」 
ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け
個人の投資家が心がけるべき株式投資の基本を分かりやすく解説しています。株式の判断基準の解説、分析方法、ポートフォリオの構成方法、また売買の判断などの基本から実践的内容までを論じています。

●本テーマにおいて抑えるべき用語
リスクテイク(Risk Taking)
バリューとカタリスト  

(文責:加藤)

講師・パネリスト紹介

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社 代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命(現大樹生命)の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月ワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社。日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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