株式(日本および外国)に対する年金基金の投資のあり方について、「魅力度に応じて、ゼロも含めて、組み入れを検討すればよい 」が57%「なくなることはあり得ない」が43%

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今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加38名中21名の方に、株式投資についてアンケートにご協力頂きました。

<br /><br />Q1 投資家の視点に立ち、また株式全体の組み入れを維持するという前提のとき、内外株式の配分について、どのようにお考えでしょうか。一番近いと思われるものを、一つだけお選びください。

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1.日本株式を減らして外国株式を増やす方向で、株式内部の調整を行う
2.日本と外国という区分を廃止して、グローバル株式へ一本化する。結果として、日本株式の実質的組み入れが減るのは当然
3.相対的に割安な日本株式を増やし、外国株式を減らす方向で、株式内部の調整を行う
4.エマージング市場の株式を増やし、他を減らす方向で、株式内部の調整を行う
5.その他


結果は、2の「日本と外国という区分を廃止して、グローバル株式へ一本化する。結果として、日本株式の実質的組み入れが減るのは当然」が48%と、最も多い割合の回答となりました。

<br /><br />Q2 投資家の視点に立ち、また日本と外国の株式全体の組み入れを維持するという前提のとき、アクティブ運用とインデクス運用の配分について、どのようにお考えでしょうか。一番近いと思われるものを、一つだけお選びください。


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1.全てインデクス運用
2.インデクス運用を増やし、アクティブ運用を減らす
3.アクティブ運用を増やし、インデクス運用を減らす
4.全てアクティブ運用


結果は、3の「アクティブ運用を増やし、インデクス運用を減らす」が52%と、最も多い割合の回答となりました。

<br /><br />Q3 株式(日本および外国)に対する年金基金の投資のあり方について、どのようにお考えでしょうか。一番近いと思われるものを、一つだけお選びください。


1.期待収益率と許容できるリスクを考えると、原理的に株式投資はなじまないので、投資する必要はない
2.年金基金にとっては、必要不可欠な投資対象であり、組み入れ比率の問題はあるにしても、なくなることはあり得ない
3.状況に依存するものであって、魅力度がないときには投資する必要はない。要は、魅力度に応じて、ゼロも含めて、組み入れを検討すればよい
4.その他


結果は、3の「状況に依存するものであって、魅力度がないときには投資する必要はない。要は、魅力度に応じて、ゼロも含めて、組み入れを検討すればよい」が57%と、最も多い回答になりました。




“「いい投資会社」とは”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

次回、2012/1/11(水)開催・HC資産運用セミナーはバリュー(割安)」運用の真の意味~本源的価値、割安状況、割安状況解消の道筋(カタリスト)~となります。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。