ピートゥーピーレンディング(P2P Lending、Peer to Peer Lending)

2023/07/20更新
資金余剰のあるものと、資金不足のあるものとが当事者間で融資契約をすることです。
資金の過不足に関する情報を媒介するものとして、金融業が創出されたわけですが、資金不足を埋めるように余剰資金が移動できるためには、理論的には、情報が媒介されて、資金余剰のあるものと、資金不足のあるものとが出合うだけでよく、その後は、当事者間で融資契約をすればいいわけです。インターネット環境が整備されるまでは、単なる情報の媒介ではない資金の仲介が必要とされましたが、インターネット環境が整備された現在では、情報が媒介されて、当事者間で融資契約を成立させることが可能になったわけです。

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