いま企業年金の資産運用のあり方を見直すとしたら、一番重要と思われる外的要因は?『経済・金融環境の構造的変化』と最も多くの方が回答

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今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者51名中42名の方に、企業年金の資産運用について、アンケートにご協力頂きました。

<br /><br />Q1 これまでの日本の企業年金の資産運用について、変革のきっかけになったものは、次のどれだとお考えでしょうか。<br />一番大きな影響を与えたとお考えのものを、一つだけお選びください。

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1. 長銀、日債銀の一時国有化に代表される金融危機
2. 退職給付会計の導入
3. 時価主義の導入
4. 代行返上
5. 超低金利の定着
6. その他

結果は分かれましたが、5の『超低金利の定着』(35%)が3の『時価主義の導入』(31%)より、若干多い回答となりました。

<br /><br />Q2 いま企業年金の資産運用のあり方を見直すとしたら、考慮すべき外的要因として、次のどれが重要だとお考えでしょうか。<br />一番重要と思われるものを、一つだけお選びください。


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1. 成熟度の高まりと給付額の増加
2. 積立不足
3. 母体企業の厳しい経営環境
4. IFRSと退職給付会計
5. 経済・金融環境の構造的変化
6. その他



こちらは、5の『経済・金融環境の構造的変化』が4O%と最も多い回答となりました。



“日本の年金資産運用の歴史”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

次回、2010/10/13(水)開催・月例資産運用セミナーはキャッシュフロー創出力を高める努力としての資産運用となります。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。