実物資産の投資価値として最も重要な要素は「起業の資金調達の多様化が生み出す投資機会」と最も多くの方が回答

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今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者36名中26名の方に、投資対象としての金(金の地金)や実物資産の投資価値に対する考え方についてのアンケートにご協力頂きました。

<br /><br />Q1 金(金の地金)は、機関投資家にとっての適格な投資対象だと思われますか。

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①適格な投資対象である。
②適格な投資対象ではない。


62%の方が「適格な投資対象ではない。」と回答し、38%の方が、「適格な投資対象である。」と回答しました。

また、こちらの質問は、サイト内のクリックアンケートにおいても実施しております。※投票はTOP画面右側から可能です。

<br /><br />Q2 実物資産の投資価値として、最も重要だと思われる要素を一つだけお選びください。


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①天然資源の絶対的有限性に基づく、資源価格の構造的上昇。
②エマージング経済の成長に参画するための一つの手法。
③公的セクターの財政問題に基づく民間資本導入が生み出す投資機会。
④企業の資金調達の多様化が生み出す投資機会。
⑤その他





こちらは回答が分かれましたが、④の「起業の資金調達の多様化が生み出す投資機会」が46%と最も多い結果となりました。その他の回答としては、「価値が安定していること。」、「社会のニーズ」、「資本市場の秩序ができなくなった場合に存在価値が高まる。但しキャッシュフローは求められる。」等の回答を頂きました。

-“実物資産への投資の意義と方法”セミナーテーマにおけるアンケート-は以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

また、次回8/20(木)開催・月例資産運用セミナーは「事業価値とキャピタル・ストラクチャ」となります。皆様のご参加を是非ともお待ちしております。

以上