現在、クレジットにおける関心は、「商品や格付にこだわらず優良な個別銘柄を厳選する投資」と半数の方が回答

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今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者40名中20名の方に、クレジット投資の魅力・関心についての質問にご協力頂きました。


意識調査に回答して頂いた方の業種別割合としては、
年金基金もしくは母体企業の資産運用管理者20%、金融機関の自己資産運用担当者20%、大学財団など、その他法人の資産運用担当者0%、投資運用業者(信託銀行を含む)40%、コンサルタント5%、その他15%という結果となりました。

(詳細は右上のグラフをクリックしてください。)

以下、集計結果を公表致します。

Q1 現在、クレジットは全般的に魅力的だと言われていますが、クレジット投資の魅力についてどのようにお考えですか。近いと思われる選択肢をひとつお選びください。

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①現在の価格が本来的な評価水準であり、魅力的だとはいえない。
②銘柄選択を前提とすれば、国債より高い利息収入が見込める。
③銘柄選択を前提とすれば、割安な水準であり値上がり益を狙える。
④同じ信用リスク商品である株式に比べれば魅力的と考える。
⑤今後のデフォルト可能性を考えればとても魅力的といえない。
⑥その他

結果は、半数以上の55%の方が、「③銘柄選択を前提とすれば、割安な水準であり値上がり益を狙える。」と回答しました。

Q2 クレジットの中では以下のいずれにご関心がありますか。最もご関心があるものをひとつお選びください。


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①債務としての性質上、債務弁済優位性の高い商品への投資。
②債務弁済優位性に関わらず、高格付債への投資。
③商品や格付にこだわらず優良な個別銘柄を厳選する投資。
④投資機会に応じて長期投資が可能であるPEストラクチャを利用した投資。
⑤その他

こちらの結果は、半数の方が「③商品や格付にこだわらず優良な個別銘柄を厳選する投資。」と回答しました。


?セミナーレポート “クレジット投資の魅力” セミナーテーマにおける意識調査編?は以上となります。今回の意識調査にご協力頂きました皆様には改めて御礼申し上げます。

次回4/17開催月例セミナー・“本源的投資収益としての利息配当金”につきましても、是非とも皆様のご参加をお待ちしております。