社長メッセージ
- CEO -
NORIYUKI MORIMOTO

HC創業の経緯

1981年4月に三井生命(現大樹生命)に入社し、1983年10月からは、資産運用の仕事をしていました。そのとき、アメリカの会社から、新しい投資の事業を立ち上げないかと誘われました。当時、日本の企業年金の資産運用は、法律の規定により、信託銀行と生命保険会社によって独占されていましたが、そこに自由化の動きがあったのです。自由化によって、年金基金は、自らの判断によって、運用会社の選択をするようになりますが、それには専門的知見が必要です。ならば、独立の立場から専門的な助言を行う業務が必要となるはずです。実際、アメリカでは、そうしたコンサルタント業は、年金の資産運用において、極めて重要な役割を演じていたのです。そこで、1990年1月当時のワイアット(現ウィリス・タワーズワトソン)に入社し、日本初の年金基金向けの投資コンサルティング業を立ち上げたのです。以来、日本の年金資産運用の発展とともに歩むなかで、2002年11月、コンサルティング業を超え、同時に、資産運用の革新と高度化を目指すべく、HCアセットマネジメントを創業したのです。

資産運用の構造改革

投資領域や対象は、極めて多岐にわたりますが、どの領域であれ、そこで優れた運用を行うためには、その分野に固有の高度な専門性と長い経験が要求されます。しかも、投資は、多くの異なる分野に適切に分散してこそ、資産全体の均整のとれた運用になるのですから、資産運用の課題は、投資対象とすべき複数の分野を選択することと、それぞれの分野において、最も優れた専門の運用会社を選択することとの二つに集約されることになります。コンサルティングは、この二つの分野について、それぞれの助言を行うことですが、HCアセットマネジメントでは、この二つの分野を統合して、投資の実行までを含めた総合的なソリューションを提供しています。

経済の持続的成長と国民の安定的な資産形成

金融とは、産業界の資金需要に応えることで経済の持続的成長に貢献し、同時に、その反対の側面として、国民貯蓄を産業界に供給することで、付加価値を生み、国民の安定的な資産形成を実現することです。こうして、資産運用とは、あるいは投資とは、一面からみれば、国民の資産形成であり、他面からみれば、産業界の成長のための資金供給なのです。HCアセットマネジメントが産業金融の理念を社是に掲げ、また個人向け投資信託の直販を行っているのは、創業の原点に、資産運用の改革と高度化によって、日本の成長に貢献したいという思いがあるからです。

新卒採用にかける理由

企業には、固有の伝統、社風、価値観、哲学がなくてはいけません。企業価値は、その固有のものからしか生まれないのです。企業価値の担い手は、そこに働く人です。確立した企業風土のなかで、多様な人々が切磋琢磨する、その現場から、人が育ち、人が育つなかで、固有の企業価値が生まれてくるのです。HCアセットマネジメントは、創業以来、そのような人が育つ風土が確立に努力してきました。そして、その風土を前提にして、無限の可能性をもった新卒者の採用を行っています。新しい資産運用の開発は、新しい人材とともに取り組むしかないのです。ここにも、HCアセットマネジメントの創業の理念があります。屋号のHCは、ヒューマンキャピタル、即ち、人的資本なのです。

新卒者に望むこと

知的成長のためには、知的な好奇心と関心が必要です。人間的成長のためには、人と社会への好奇心と関心が必要です。技術的成長のためには、学習と努力が必要です。英語ができてもできなくても、グローバル人材としての成長のためには、伝えたい思いと内容がなければならないのです。HCアセットマネジメントは、ヒューマンキャピタルが成長していく場です。当社にできることは、成長の場の提供にすぎません。成長の主役は、各個人のなかにある成長志向なのです。個人の成長とともに、HCアセットマネジメントも成長します。そうして、当社は、常に世界一の成長の場でありたいと思います。人は、いつか、成長の先に、当社の外に、別の成長の場を見出すかもしれません。ならば、そうした異能の人材を世に送り出したことをもって、HCアセットマネジメントの誇りにしたいと思います。

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