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「低成長を前提にしたコスト管理的側面が強くなりすぎて、肝心の成長志向が弱くなったから。」と最も多くの方が回答

特集・レポートバックナンバー

2010年4月26日2010:04:26:11:38:10

~“事業価値とキャピタル・ストラクチャ”セミナーテーマにおけるアンケート~

日本の株価の上昇を妨げる平均的な日本企業の経営の問題性とは?
「低成長を前提にしたコスト管理的側面が強くなりすぎて、肝心の成長志向が弱くなったから。」と最も多くの方が回答


今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者43名中30名の方に、株価と経営行動の関連性について、アンケートにご協力頂きました。



Q1理論的には、事業価値と、キャピタル・ストラクチャ(ネット事業キャシュフローの現在価値)の総計は、一致するはずです。したがって、事業価値の合計から、株式以外の全債務の価値を引くと、残りが株式価値になるはずです。さて、そうなりますと、理屈上は、株価と経営行動との関連で、次のような極端な立場を考えることができるわけであります。

1. 経営とは、事業価値を高めることが目的である。事業価値を高めることは、インフロー(売上)を増やすことである。その結果、その他の要因にして同じならば、株価は上がる道理である。仮に、売上至上主義と呼びましょう。

2. 経営とは、事業価値を高めることが目的である。収入(インフロー、売上)を科学的に予測できない以上、事業価値を高めることは、アウトフロー(コスト)を徹底的に科学的に管理することである。その結果、その他の要因にして同じならば、株価は上がる道理である。しかも、環境の好転等で、売上が伸びれば、株価は、一層、上昇するはずである。仮に、コスト管理主義と呼びましょう。

3. 事業価値を高める努力には、大きな不確実性が付きまとう。科学的な経営とは、事業価値の維持を前提として、キャピタル・ストラクチャの最適構成を考える財務管理のことである。その他の要因にして一定ならば、株数を極力少なくできるように負債管理を行い、あるいは、M&Aで事業価値の定まった企業を吸収し、財務的リストラクチャリングを行うことで、必然的に株価は上昇する。仮に、財務管理主義と呼びましょう。

理論的には、株価上昇を規定する要因は、概ね、以上の三点の方向へ集約されるのだろうと思われます。もちろん、理想は、 三要素の適切なバランスであり、環境変化に適合した重点の適切なシフトにあるのですが、現実には、簡単ではないでしょう。

過去の日本の株価は、平均値としては、上昇していませんが、背景に、平均的な日本企業の経営の問題性があるのだと仮定したとして、その問題とは何でしょうか。以下の中から、一番近いとお考えになるものを、一つだけお選びください。

①日本経済が低成長に転じた後も、売上至上主義的経営方式から脱却できず、コスト管理面、財務管理面の経営技術に、弱点があったから。
②低成長を前提にしたコスト管理的側面が強くなりすぎて、肝心の成長志向が弱くなったから。
③財務管理のあり方に、株価(株主)重視の視点が弱すぎたから
④その他



“事業価値とキャピタル・ストラクチャ”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

次回、2010/5/12(水)開催・月例資産運用セミナーは債券運用におけるニッチな投資領域の魅力
となります。
是非とも皆様のご参加をお待ちしております。

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特集・レポートバックナンバーカテゴリ:HCセミナー・アンケートレポート

2012年1月18日2012:01:18:15:22:31
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2011年12月21日2011:12:21:13:00:42
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2011年12月 5日2011:12:05:10:52:49
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2011年10月26日2011:10:26:10:53:06
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2011年9月30日2011:09:30:14:59:52
発表元:9/14開催・弊社月例資産運用セミナー
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2011年8月18日2011:08:18:11:20:00
発表元:8/10開催・弊社月例資産運用セミナー
“キャッシュフローを生む力としての資産価値~時価(キャッシュフローの現在価値)からキャッシュフローそのものへ~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

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2011年7月21日2011:07:21:16:02:31
発表元:7/13開催・弊社月例資産運用セミナー
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発表元:6/8開催・弊社月例資産運用セミナー
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2011年5月20日2011:05:20:17:35:43
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2011年4月21日2011:04:21:09:41:54
発表元:4/13開催・弊社月例資産運用セミナー
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