TOP > 特集・レポート > 四資産分類については、『この際、抜本的に資産定義や分類方法を変更すべきである。』と47%の方が回答。

特集・レポートバックナンバー

2009年10月26日2009:10:26:11:17:33

~“資産配分から資産選択へ”セミナーテーマにおけるアンケート~

四資産分類については、『この際、抜本的に資産定義や分類方法を変更すべきである。』と47%の方が回答。

10/15開催・弊社月例資産運用セミナー
“資産配分から資産選択へ〜改めて問う「タイミング」の意味〜”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。


今回の調査の対象は弊社月例資産運用セミナーにご参加頂いた機関投資家をはじめとする資産運用業界関係者で、全参加者60名中42名の方に価格変動の「平均への回帰」と四資産分類について、アンケートにご協力頂きました。



Q1.「ドルコスト平均法」にしても、一定の資産配分を維持する「リバランシング」にしても、価格変動の「平均への回帰」(ミーン・リバージョン mean reversion)を前提にしています。この平均回帰について、どのように、お考えでしょうか。一番近いものを、一つだけ、お選びください。

①統計的に実証され、市場理論的裏づけもあるので、そのまま実務に適用しても問題のない、有効な仮定だと信じる。
②仮定の一般的成立自体を否定するものではないが、平均回帰に要する時間が読めないのは問題であって、実務への画一的適用には慎重であるべきである。
③特定の資産について、あるいは、特定の条件下では、仮定の成立の可能性を否定するものではないが、全ての資産の価格変動について、一般的に成立するとは、認めがたい。
④その他

②の『仮定の一般的成立自体を否定するものではないが、平均回帰に要する時間が読めないのは問題であって、実務への画一的適用には慎重であるべきである。』44%、③の『特定の資産について、あるいは、特定の条件下では、仮定の成立の可能性を否定するものではないが、全ての資産の価格変動について、一般的に成立するとは、認めがたい。』が49%で、回答が2つに分かれました。



Q2.企業年金で一般的に採用されている(少なくとも、歴史的には広く採用されてきた)、いわゆる四資産分類(国内債券、外国債券、国内株式、外国株式)について、どのように、お考えでしょうか。一番近いものを、一つだけ、お選びください。

①従来のままで基本的に有効な分類方法である。
②大きな枠組みとしては使えるが、現実には、個々の資産の中のサブ資産クラス(例えば、国内債券の中での、ヘッジ付外債、一般勘定などの配分)の配分が、より重要である。
③現実的には、資産配分の中心が、資産内のサブ資産クラス配分に移っており、結果として、例えば、いわゆる「オルタナティブ」が、複数の異なる資産内に、サブ資産クラスとして組み込まれるような事態を招いている。この際、抜本的に、資産定義や分類方法を変更すべきである。
④グローバル時代でもあり、グローバル株式とグローバル債券の二つの分類というように単純化し、その中のサブ資産クラス配分の自由度を高めるべきである。 
⑤その他

③の『現実的には、資産配分の中心が、資産内のサブ資産クラス配分に移っており、結果として、例えば、いわゆる「オルタナティブ」が、複数の異なる資産内に、サブ資産クラスとして組み込まれるような事態を招いている。この際、抜本的に、資産定義や分類方法を変更すべきである。』が47%と最も多い回答でした。


“日本の年金資産運用の歴史”セミナーテーマにおけるアンケートは以上となります。
なお、本セミナーのまとめや、当日配布資料についてはセミナーレポートからご覧頂けます。

次回11/19(木)開催・月例資産運用セミナーは「非流動資産への投資と時価評価」となります。皆様のご参加を是非ともお待ちしております。

特集・レポートバックナンバーカテゴリ:HCセミナー・アンケートレポート

2012年1月18日2012:01:18:15:22:31
発表元:1/11開催・弊社月例資産運用セミナー
“成長資本としての株式への投資が成り立つ条件~キャピタルストラクチャ最下位にすぎない株式が魅力をもつ条件~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

株式(日本および外国)に対する年金基金の投資のあり方について、「魅力度に応じて、ゼロも含めて、組み入れを検討すればよい 」が57%「なくなることはあり得ない」が43%

記事をチェック

2011年12月21日2011:12:21:13:00:42
発表元:12/14開催・弊社月例資産運用セミナー
“「いい運用会社」とは~プロフェッショナル倫理とプロフェッショナルを活かす組織的条件~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

運用会社選定の決め手とすべきものは?
「運用戦略の合理性や、それを支える組織人材の質」と91%の方が回答する一方、現実に決め手となっている要素は「過去の運用実績」と回答する方が45%で最多

記事をチェック

2011年12月 5日2011:12:05:10:52:49
発表元:11/09開催・弊社月例資産運用セミナー
“非流動資産への投資の魅力~市場型リスク管理の限界とプライベートな関係性の中でのリスク管理~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

流動性の低い資産の組入れの検討については様々な意見で結果が分かれる

記事をチェック

2011年10月26日2011:10:26:10:53:06
発表元:10/14開催・弊社月例資産運用セミナー
“キャッシュフローの創出力を高める努力としての資産運用~伝統的な資産管理方法の根本的な刷新~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

不動産という投資機会の参画方法について年金基金の運用方法として資金特性に最も適しているのは?「CMBSへの投資」が最も多く46%の方が回答

記事をチェック

2011年9月30日2011:09:30:14:59:52
発表元:9/14開催・弊社月例資産運用セミナー
“日本の年金資産運用の歴史~変革と危機の歴史に学ぶ知恵と将来への展望~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

企業年金の運用を見直す際、考慮すべき外的要因は「積立不足、成熟度の高まりと給付額 の増加など、制度に内在する課題」と過半数(52%)の方々が回答

記事をチェック

2011年8月18日2011:08:18:11:20:00
発表元:8/10開催・弊社月例資産運用セミナー
“キャッシュフローを生む力としての資産価値~時価(キャッシュフローの現在価値)からキャッシュフローそのものへ~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

不動産の運用については、「本質は、賃料収入を得ることなので、将来的な価格上昇は見込むべきではない」と回答した方が全体の71%

記事をチェック

2011年7月21日2011:07:21:16:02:31
発表元:7/13開催・弊社月例資産運用セミナー
“実物資産投資とアセットファイナンスの意義と方法~資産を使った資金調達の仕組みと資本市場の構造変化~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

実物資産投資を検討する動機は?
「安定的なキャッシュフローを得るために」と最も多く の方(64%)が回答

記事をチェック

2011年6月17日2011:06:17:17:24:51
発表元:6/8開催・弊社月例資産運用セミナー
“金融の社会的機能と資産運用~産業の発展を金融的に支援するという投資の原点への回帰~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

「資産担保証券について、原資産に投資価値がないときでも、証券の構造を工夫することで、投資価値を作ることができるか?」
57%が原理的にあり得ないと回答

記事をチェック

2011年5月20日2011:05:20:17:35:43
発表元:5/11開催・弊社月例資産運用セミナー
“債券運用におけるニッチな投資領域の魅力~債務を意識した運用における金利リスクの管理~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

債務を上回る付加価値を実現するためには、どのような資産構成を目指すべきか?
『債券(債権含む)を中心とした運用の中で、金利リスク以外のリスクの多様化を図ること』と回答した方が55%以上

記事をチェック

2011年4月21日2011:04:21:09:41:54
発表元:4/13開催・弊社月例資産運用セミナー
“事業価値とキャピタルストラクチャ~「証券」への投資から「事業」への投資へ~”にて、
セミナーテーマに関するアンケートを行いました。

株価と経営行動の観点から
過去の日本の株価が、平均値として上昇しない理由は?
「低成長を前提にしたコスト管理的側面が強くなりすぎて、肝心の成長志向が弱くなったから」と回答した方が38%で最多

記事をチェック