用語集

金融排除

2017/02/23更新
収益事業を営む金融機関の立場からみたとき、採算が合わないと評価されてしまう顧客層に対して、金融機能が提供されない状況。協働組織金融は金融排除されていた人がいて、それらの人が共同して相互扶助のために作ったものである。相互扶助原理は、共同体を防衛するために、内部から脱落者をださないように機能するとき、真価を発揮するが、それが可能であるためには、共同体としての強固な結びつきが必要である。共同体の本領は、自他の区別がないところにあり、仲間の苦難を自分のこととして解決するところにある。融資においては、債務者の状況を把握することが決定的に重要だが、銀行としては、債務者の内部に入ることはできないので、外部情報で判断するほかないが、協働組織金融機関の場合は、理念的に債務者と債権者は同一なので、内部的な評価が可能になる面があるわけである。

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