投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識

著者 ハワード・マークス
出版社 日本経済新聞出版社
発行日 2012/10/23
原題:The Most Important Thing Illuminated: Uncommon Sense for the Thoughtful Investor
資産運用・投資を行う際の思考法について記載されています。「一次思考に留まることなくそこに洞察を加えた二次思考を重視」、や「他の投資家を上回るためには市場に非効率性が必要」などいままで経験則として漠然と認識していたことが多々記載されていたので最後まで興味を持って読むことができました。また上場株や債券など特定アセットに関しての思考法ではないため、未公開株を専門としている私にとっても啓蒙される点が多かったです。

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この本を紹介した人

西野 貴司

ACA株式会社
スモール・バイアウトチーム マネージングパートナー

1997年株式会社電通入社。2003年アクセンチュア株式会社戦略グループ入社。2005年グループマネジャーに昇進し通信・ハイテク・メディア部門を担当。 2006年日興アントファクトリー(現アントキャピタルパートナーズ株式会社)に入社後、2008年10月よりACA株式会社へ転籍。スモール・バイアウトチームのマネージングパートナーとしてACAシナジー1号からACAシナジー3号のファンド運用を手がけ、数十社への投資を実行。投資先企業には社外取締役として就任し経営支援を手がけています。 仏HEC Paris経営学修士過程(MBA)修了。