権利のための闘争

権利のための闘争

著者 Rudolf Von Jhering (原著) 村上 淳一 (翻訳)
出版社 岩波書店
発行日 1982/10/16
イェーリングの『権利のための闘争』(村上淳一訳)は、岩波文庫のなかでも、人気のあるもので、長く、読まれ続けているのだと思われます。イェーリングのいう権利とは、法によって定立された権利なのであって、法の侵害に対して闘争によって法を守ることは、法によって定立された権利、即ち、人格そのものを守るという意味で、人間個人の倫理的義務であり、かつ、法に活ける法としての力を付与するという意味で、市民社会における国民の義務を指すのです。 
2016/4/14に公開したコラム『高浜原子力発電所の運転停止は「権利のための闘争」の勝利なのか』で、イェーリングのいう権利の本質的意味について触れています。是非、本書と共にご一読ください。

この本を紹介した人

森本 紀行

HCアセットマネジメント株式会社代表取締役社長

東京大学文学部哲学科卒業。ファンドマネジャーとして三井生命の年金資産運用業務を経験したのち、1990年1月当時のワイアットに入社し、日本初の事業として、企業年金基金等の機関投資家向け投資コンサルティング事業を立ち上げる。年金資産運用の自由化の中で、新しい投資のアイディアを次々に導入して、業容を拡大する。2002年11月、HCアセットマネジメントを設立、全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を始める。

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